2009年1月8日木曜日

『慶尙道地理志』における「海衣」(2/2)【参考:「海菜」の記述】

 

『慶尙道地理志』における「海衣」の記述、後半です。
では、どうぞ。
pp.70-72

20080421120877342015787800

20080421120877350461636800

pp.86-89

20080421120877358195594900

20080421120877365374380100

以上が初出とされる文献に挙がっている、「海衣」の記述全部です。



で、これらの記述は、当該地方の特産品としての「海衣」なのですが、どこにもそれを食べたとか、養殖したなんて記述はありません。この点の確認が第一点です。
次に確認すべきなのは、海産品のうち藿(わかめ)の記述はあるのですが、海藻、昆布、甘苔などの記述がない。他の文献にもある藻類で見つけられたのは、「海菜」の記述です。

pp.203-205

20080421120877412494190100

20080421120877418419709800

* 最終ページの一部が切れているが、文字の確認には支障がないので、そのまま。

なので、本当に「海衣」がアマノリを指す言葉かどうかは疑問の余地があります。
(1つの仮説として、幅の広い褐藻類全般を指す言葉であった可能性がある。)


numlk01@何とか確認終了 ver.2008.04.21

 

numlk01|04-21 19:46

まあ、地理志に海衣を食べた話や養殖した話が書いてあるとは、最初から考えてませんでしたけど。確認するまでもない話です。

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